そうなのかもしれない。インターネットってやっぱすげーな。
世界の人口の50%は30才以下だ。
彼らの96%がソーシャルネットワークを利用している。
Facebookは米国の週間トラフィックでGoogleを超えた。
ソーシャルメディアはポルノを抜き、Web上でのNo1アクティビティとなった。
去年米国で結婚したカップルの8組に1組はソーシャルメディアでであった。
利用者5,000万人に到達した時間、ラジオ38年、テレビ13年、インターネット4年、iPod3年・・・
Facebookはこの1年で2億人以上のユーザーを増やした。
iPhoneアプリは9ヶ月で1億回のダウンロードを達成した。
我々がソーシャルメディアを活用するかどうかという選択肢はすでにない。問題はいかにうまく活用するかだ。
もしFacebookが国だったら、米国を抜き世界で3番目の人口(中国、インドに続き)を持つことになる。
さらに中国では、QQとRenrenが(ソーシャルネットワークにおいて)他を圧倒している。
2009年米国教育省の調査で、平均すると、オンラインで学習する生徒の方が、実際に学校で授業を受けている生徒より優れている(成績で)ことが明らかになった。
80%の企業がリクルート活動にソーシャルメディアを活用している。それらの95%はLinkedInだ。
Facebookで今もっとも利用者数がのびているのは55-65才の女性だ。
Ashton Kutcher※(660万人)とEllen Degeneres※(650万人、2つのアカウント合計で1,310万人)のツイッターフォロワーは、アイルランド(451万人)、ノルウェイ(481万人)、パナマ(323万人)より多い。
※アシュトン・カッチャー アメリカの俳優。http://goo.gl/TtvC7
※エレン・デジェネレス アメリカのコメディアン、女優。http://goo.gl/ovJrG英国のモバイルインターネットトラフィックの50%はFacebookだ・・・人々はいたるところでいつでも投稿している・・・それが悪い顧客体験だったらと想像してみてほしい。
ジェネレーションY(現在21-35才)とジェネレーションZ(現在6-20才)は電子メールは時代遅れだと考えている-いくつかの大学ではメールアカウントの配布をストップした。
そのかわりに、彼らは電子書籍リーダーとiPadを配布している。
ラスベガスの情報をラスベガス以外でも(YouTube、Flickr、Twitter、Facebookなどを通じて)入手できるようになった。
世界で第二位の検索エンジンはYouTubeだ。
このビデオを見ている間に100時間以上の動画がYouTubeにアップロードされている。
Wikipediaは1,500万件以上の情報が登録されている・・・調査ではブリタニカ百科事典より正確だった・・・そしてそれらの78%は英語以外の言語だ。
ブログの数は2億を超えている。
ソーシャルメディアによるコミュニケーションの加速で、Word of mouth(クチコミ)は今やWorld of mouthだ。
もしあなたがWikipedia1記事投稿ごとに1ドルもらうとすると、あなたの時給は156.23ドルになる。
世界のトップブランド20の検索結果のうち25%はユーザーがつくったコンテンツ(UGC)だ。
ブロガーの34%は製品やブランドに関して投稿している。
あなたは、あなたのブランドに対しての彼らのコメントが好きですか?
人々は、製品やサービスに対して、グーグルのページランクより知り合いの評価により気を配っている。
消費者の78%が友人のリコメンドを信じている。
消費者の14%しか広告を信じていない。
テレビキャンペーンの18%しかポジティブなROI(投資効果がプラス)をあげていない。
90%の人がティーボ※でテレビCMをカットできる。
※広告を自動カットする米国で非常にポピュラーなHDDレコーダー、CMはスキップしながら自らの広告枠を持っている。ただしその広告はCMのように強制挿入されるのではなくメニュー選択型2009年のクリスマス、Kindle向け電子書籍販売が(Amazonで)リアル書籍販売を上回った。
新聞大手25誌中24誌が記録的な落ち込みとなっている。
Facebookでは毎日6,000万件のステータス・アップデートが投稿されている。
我々はもうニュースを探さない、(知りたい)ニュースの方が我々を見つけ出すのだ。
我々は製品やサービスを探さなくなるだろう。(欲しい)製品やサービスがソーゃルメディアを通じて我々を見つけ出すはずだ。
ソーシャルメディアは一時的な流行ではない。根本的なコミュニケーション方法の変革た。
ソーシャルメディアで成功している企業は、MAD MEN※のようなタイプではなく、デール・カーネギーのように振舞う。まず最初に話を聞き、売り込みはその次だ。
※広告を売るために何でもする広告代理店の肉食系人物たちを描いたテレビドラマソーシャルメディアの投資効果(活用することの重要性)は何か。それはあなたのビジネスが5年後も存在しているかどうかを決定するといっても過言ではない。