思い出の写真やら、音楽やら、ファイルやらが無くなってしまった・・
正確には、データにアクセスできなくなってしまった。
LinkStation
という馬鹿でかい容量のHDDになんでもかんでも入れていたのだが、
その馬鹿でかい容量が仇となってしまった。
消えた思い出もでかかった。
「linkstation 復旧」やら「linkstation 起動しない」
で調べるとその手のサービス出てくる出てくる・・ってことはよく壊れるってことじゃねぇかよぉ。
前もって情報をよく確認しておくべきだった。
今回の件でひとつ悟ったことがある。
データは確かに便利で保存しやすく、管理しやすい。
でも大切なデータであればあるほど、その保存先は慎重に選んだほうがいいってこと。
これは僕個人の見解だが、自宅で管理するのはリスクがありすぎる。
なくなっても困らないデータは自宅、
大切なデータは銀行同様に業者で管理してもらうほうがいいかも。
いろいろ調べてみて、データの保存先として、
「Evernote」「Google」を実験的に使ってみることにした。
とりあえず写真は、Eye-Fiを利用して、「Evernote」と「Picasa」に送ることにした。
iPhoneで撮影した写真は「Mac→iPhoto→Picasa」。
http://picasa.google.co.jp/mac_tools.html
「Picasa」は円高の影響もあってか20GBが年間300円代。200GBなら年間4,000円弱
最初っからこうしておけばよかったというのも後の祭り。
「Evernote」は容量の制限なしで、年間3,500円ちょっと。
ただし、1ヶ月あたりの総アップロード容量は1GBまでという制限がある。
(※!?ということは年間で12GBまでしかアップできないってことだ)
Eye-Fiを購入したら、プレミアム会員の権利がもらえたので1年間は利用してみようと思う。
問題は写真以外のデータ管理。
大切なデータを管理しておく上で「データがなくなる」「外部に漏れる」という2つが気になる問題。
「データがなくなる」点は、やはり自分で管理するのではなく業者(外部)にまかせることにした。
ここでの選択肢は、
・Evernote
・Googleドキュメント
・Safesync
「Safesync」は無制限無料のころから使っているのだが、
結局無料ではなくなるということと、現時点でLionでは使えないのでNG。
同期の煩わしさがないという点で、かなり有り難いサービスではあるんですが・・残念。
結局「Googleドキュメント」を利用することにした。
普段ExcelやPowerPointを利用することが多いのだが、
「Google Cloud Connect for Microsoft Office」 http://tools.google.com/dlpage/cloudconnect?hl=ja
を利用すると、Googleドキュメントとファイルを同期してくれるようになる。
とりあえずはこれでなんとかデータの保存はできそう。
それ以外のファイルは、
ドラッグ&ドロップでファイルをポイっとできるあたりが便利なのでGood。
改めてGoogleってすげーじゃんと思った。
「外部に漏れる」
という問題は、Googleのセキュリティレベルを信用するしかないと思った。
データ容量によって年間にかかる費用が変わってくるが、なくなるよりはいいかな。
—- 2011/11/23 追記 —-
「Nドライブ」が30GBになって、さらに同期ができるとのこと。
すばらしい。
ということで、早速使ってみる。
設定はSafesyncよりも簡単。しかも無料ってのがスゴイじゃないですか。
アップロードに少し時間がかかるが、放置しておけば勝手にアップされるのでさほどストレスはない。
いいです。
写真以外のデータは当分「Nドライブ」を利用してみようと思う。