面白い記事があったので覚書。
・ページ単価は絶対自ら下げない
→ページ単価は制作会社の価値を示す指標であり、
その単価を下げると、会社の価値を下げることになり
ます。そのため、正当なページ単価の認めてもらえる価
値を創造しなければなりません。例えば、メッセージを
訴求できるデザイン力やSEOの成果を上げるコー
ディング力など、クライアントの利益に直結するものは
価値として認められます。さらに、それらを実現するノウ
ハウを持っていることを、人的リソースに結び付けて、
人の価値も認めてもらう方法もあります。・コストをクライアントのゴールと直結させる
→Webサイトの構築=クライアントのゴールではありま
せん。Webサイトを構築する目的は、商品の販売、企
業のブランドイメージの向上、訪問者の増加など、クラ
イアントによって異なります。だからこそ、制作会社はク
ライアントの現状とゴールを的確に見極め、その成果
を生み出すことをゴールとして考えなければいけませ
ん。それにより、値下げの対象となるコストが必要不可
欠な予算として確保できます。・制作と切り離した請求項目を設定する
→フリーの制作者も含めると、Web制作のプレイヤー
は何万人もいます。ゆえに、制作だけの見積もりでは
価格競争は避けられません。そこで、クライアントの利
益に貢献できる強みを持つことで、その価値を見積も
りに盛り込んでいかなければなりません。例えば、集客
につながるコンテンツの企画力や販促物も同時の制
作できる販売促進のノウハウなど、制作と切り離した
見積もり項目を追加することが求められます。